2016年5月2日月曜日

820年の時を超えて(その3)

時間の過ぎるのは早いもので、あっという間に5月となりました。
明日、3日は午前中に地鎮祭を行います。
笠置寺に来られた方の中には「ここのお寺には、どうして神社があるの?」と、不思議そうにされる方がおられます。
明治に行われた廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の前には、お寺には、境内を守る役割を持った鎮守さまがおられました。
当山の御本山、京都の総本山 智積院でも、「南無春日大明神」とお唱えいたします。
今回の慶事が成満すると、椿本護王宮と春日神社の二つの鎮守さまに、寺の境内のみならず、笠置の地をお守りいただけることになります。
いよいよ、具体的に動き出します。

0 件のコメント:

コメントを投稿