2016年4月25日月曜日

820年の時を超えて(その1)

奈良の春日大社で行われている「第60次 式年造替」。20年に一度、社殿の新調が行われています。
今回、思わぬご縁をいただき、元弘の兵火で焼失して以来、685年間失われたままだった、般若臺(はんにゃだい)鎮守春日神社が復興することとなりました。
解脱房貞慶(げだつぼうじょうけい)上人が、1192年に春日大社の御分霊をお祭りされた笠置寺の春日神社。
春日明神さまが解脱上人に憑依して、「我ゆかん ゆきてあがめん 般若臺 釈迦のみのりの あらんかぎりは」と告げられたと記されています。
笠置寺には春日大社より旧本宮神社の社殿をいただき、5月23日に移築。
御分霊は6月1日にお移りになります。
詳しくは、後日このblogにてお伝えいたします。

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